《摘要》
1。ひとつあり得るヘッジファンドの将来像が斯業6年間のブームの瓦礫から生じ始めており、それは同業界が1980年代にやったこと(但しもっと低い報酬で)に非常に似ている。
2。一方の端に、全球的マクローチューダーの核ーとファンドの約1/3を占める長短株式売買といった戦略に従い、投資を償還するため容易く持ち分の売却が出来るファンドがある。
3。他方の端に、売買困難資産への投資により引出しに関する制約を正当化出来る長期縛り付け、非公開株媒体にずっと似たものを持つファンドがあるだろう。
4。撤退制限努力の後に主要ファンドを縮小している、ロンドンのヘッジファンドたるセンタウルス・キャピタルは投資家の支持を得るのに失敗して、このモデルに従う二つの新ファンドを計画中だ。
5。留まりたい投資家たちは既に、不当なものだと看做す幾つかの引き伸された引出し通知期間撤廃と浮気しない見返りのもっと低い報酬とを要求している。
6。150億ドル超を運用する5つのファンドと、フィナンシャル・タイムズが接触した無数のもっと小規模なファンドの社長たち全員が報酬は低下する見込みだと語ったー尤も一部の者は見返りにもっと長期間資金固定出来ると考えていたが。
7。「20%下がった人たちはこれ迄高潮位の下なので単に請求書支払いの為に新資金を入手しなければならない」とロンドン最大ファンドの創立者が言う。
8。例えば、方向を定めた立場を取って転換社債において危機を利用する狙いの、ロンドン本拠フェロックスの新ファンドは固定2年の寿命を持ち、年1%及び利益の10%か、単に年率10%を越える収入の利益の15%のいずれかの報酬を得る。
9。例えば、フォートレス・ドローブリッジ・ファンドの管理者マイク・ノヴォグラッツとアダム・レヴィンソンが先週投資家に、流動性の高い売買戦略と同時にファンドに係る「低減手数料の機会を提供する」計画だと告げた。
10。72億ドルのドローブリッジは、年内11月末迄にほぼ23%下落した後停止して来た、35億1千万ドルの償還に直面している。
(以上)
一定の投資方針の下解約制限ある長期資金を低率の管理報酬で運用するというクラシックな型のヘッジファンドなら生き残れる可能性あり、とJames Mackintoshは言っているようだ。運用のプロと言いながら、例えば株式でインデックスを越える運用の出来るファンドが少ない。ファンドの運用報酬分アンダーになったりする。それなら何のことはない、インデックスに投資すれば済むのだ。どのような投資理論を誇ろうとも常勝将軍にはなり得ない。気がつけば凡庸な成績になるのが普通なのだ。
ファンドに投資するなら、態々低利回りを選ぶ必要はないものの、高利回りだからと言ってそれが永続する訳でないのに心しておくべきだろう。(

