長いこう着状態の打破を狙って米軍が大規模作戦に打って出た。海兵隊員4000人のほか、アフガン治安部隊と英軍から数百人が参加する「カンジャール(剣の一撃)」作戦だ。
(CNN アフガン南部の大規模作戦で海兵隊員1人が戦死 米軍)懸念されていた兵站線の確保もロシア経由ルートが確保されたようで、オバマが訪ロ時に正式調印する見込みとなった。
US to supply troops in Afghanistan via Russia
<ロシア、軍事物資の領内通過を承認へ 米軍のアフガン軍事作戦
7月4日14時21分配信 CNN.co.jp
モスクワ(CNN) クレムリンのパブロフ報道官は3日、米国がアフガニスタンで進める軍事作戦で、軍事物資のロシア領内の通過を認める方針であることを明らかにした。ロシア政府はこれまで非軍事物資の輸送だけを認める考えを示していた。
同報道官によると、軍事物資通過の合意は、6日からロシアを訪問するオバマ米大統領とロシアのメドベージェフ大統領との首脳会談で打ち出される方向にある。(全文はこちら)
「善い戦争」(オバマ)に本格取組みする米国だが、50万ソ連軍でさえ撤退せざるを得なかったアフガニスタンにおいて少々の増派くらいで戦況を立て直せると思っているのか。いや50万の将兵を投入したところでどうなるか見込みが立つまい。ヴェトナムの失敗を忘れたのか。
一方、役回りを押し付けられたNATO軍の欧州本国では厭戦気分があからさまに感じられる。復興、再建名目であれ、それが不当な占領の一部であるなら、アフガン国民にとっては迷惑なことだろう。そもそも安保理未承認の違法な戦争だから、米軍ほかが何を言おうと「説教強盗」に近い大居直りの理屈なのだ。国民にとってカルザイ政権など屁の如きものに過ぎまい。占領状態が解消しない中での後付けの民主主義などイラク同様空しいものだ。
さあ、オバマの戦争、始まり始まり。

